稚内北星学園大学創立10周年記念事業
2000年に開学した稚内北星学園大学は本年、創立10周年を迎えます。我が国初の情報メディア学部は、この10年間で情報メディア学科と地域創造学科をそろえるにいたりました。別置課程も充実し、教職課程(数学・情報)の他に社会教育主事課程と図書館情報学課程(司書)が加わり、また、稚内市民にとって生涯学習の中心的な機能を担う「夜間主社会人クラス」も開始することができました。稚内市や市民の皆さんへの感謝とともに、新しい時代の道標として次の記念事業を実施し、市民の皆さんとともにお祝いしたいと思います。
大学ミュージアム・プロジェクト
-リアルタイムWebと美術-
大学全体を美術館とし本学の学生作品と多数の美術家による作品展示や映像作品の上映などを行います。また、関西のギャラリー探訪として遠隔地で行われている展覧会を巡り携帯電話を活用したWeb生中継を行ないます。(大阪府、京都府、兵庫県)そして、学生のWeb生放送による取材で北海道のアート情報を発信いたします。
日 程:2010年9月5日(日) 〜20日(月)
時 間:10:00~18:00(日曜・祝日17:00)
Web活用による生中継の日時は大学HPにてお知らせします。
会 場:稚内北星学園大学全体/入場無料
北海道稚内市若葉台1丁目2290-28
Web生放送は、インターネットでもご覧頂けます。
主 催:稚内北星学園大学
後 援:稚内市/稚内市教育委員会
協 力:ターナー色彩株式会社提供「小吹隆文アートのこぶ〆」/船坂里山芸術祭推進委員会/番画廊/架空通信懇談会/片山宏明事務所/株式会社イーガー/北海道おといねっぷ美術工芸高等学校/gallerism実行委員会/天游館/他(順不同)
■リアルタイムWeb
大学内ブースの他、インターネットでもご覧頂けます。
ライブ配信アドレスhttp://www.ustream.tv/channel/wakhok-10th/
他、大学のHPよりリンクいたします。
●関西のギャラリー探訪
遠隔地のギャラリーで行われている展覧会を携帯電話を使ったアクティブな情報発信でリアルタイムに視聴者がギャラリー巡りを体感するWeb生中継の公開を行ないます。
予定ギャラリー:番画廊など、大阪と京都のギャラリー
日時:生中継の日程は大学HPにてお知らせします。
ナビゲーター:小吹隆文(美術ライター)
<プロフィール>
大阪府生まれ。奈良県育ち。
情報誌編集部員として約15年間勤務し、平成17(2005)年よりフリーの 美術ライターとして活動。関西を中心に、やたらと美術展を見て回るこ とで知られている。
(ターナー色彩株式会社提供小吹隆文アートのこぶ〆より)
http://blog.livedoor.jp/artkobujime
●兵庫県西宮市の里山で開かれる「西宮船坂ビエンナーレ 2010」では、9月から会場地域の廃校にてドイツより招待された美術家が滞在制作を行なっており、その様子をWebで生中継します。
日時:2010年9月13日(月)〜 (予定)
(日程については都合により変更する場合がございます。)
西宮船坂ビエンナーレ2010『つながる』
http://funasaka-art.com/
会期:2010. 10/10(日)~11/14(日)
水曜定休(ただし11/3祝日は開場)・入場無料
会場:兵庫県西宮市山口町船坂 集落内各所
主催:船坂里山芸術祭推進委員会
助成:文化・芸術による福武地域振興財団、西宮市
推進委員長:松本義博(善照寺住職)
協力:西宮市大谷記念美術館
連携協力:有馬食の祭典、 有馬温泉路地裏アート(有馬温泉観光協会)、 六甲ミーツ・アート「芸術散歩2010」(阪神総合レジャー株式会社)、 宝塚映画祭(宝塚映画祭実行委員 会)、他
総合ディレクター:藤井達矢 舞台公演ディレクター:北夙川不可止/
●大阪府立現代美術センターで開かれる「ギャラリズム展2010」と連携し、相互にWeb中継にリンクします。
ギャラリズム展2010
今年で7回目を迎えるギャラリズム展は、京阪神で現代美術の現場にか かわる13の画廊によって組織されています。
会期:2010 9/13 mon. 〜 9/25 sat.
会場:大阪府立現代美術センター
http://www.sky.sannet.ne.jp/works/gism10/gallerism10.html
●音威子府美術工芸高校への取材生放送
未来の芸術家を多く輩出するインキュベーターとして有名な北海道おといねっぷ美術工芸高校の校舎内は常に生徒や卒業生の作品展示場となっています。この日常的に美術館となっている高等学校へ本学の学生が携帯電話を使ったWeb生放送形式での取材を行ないます。(展示作品の紹介など)
リポーター:稚内北星学園大学学生
日時:2010年9月9日(木) 13:00〜 (予定)
中継先:北海道おといねっぷ美術工芸高等学校
(日程については都合により変更する場合がございます。)
■大学ミュージアム構想(リアルミュージアム)
●メディアアート・ビデオインスタレーション作品展
滞在制作・公開制作
藤井達矢(武庫川女子大学文学部准教授)
小谷彰宏(稚内北星学園大学情報メディア学部講師)
高木義隆(上田安子服飾専門学校講師)
富岡 淳(フリーランス造形アニメーター)
●映像クリエーターの作品上映
片山宏明(アートディレクター&グラフィックデザイナー・映像作家)
タイトル:「HOLE」協力:片山宏明事務所/株式会社イーガー
http://www.eager.co.jp/original.html
田口行弘(美術家/ドイツ・ベルリン在住)
●コンテンポラリー・アートフェアー
各地のアーティストによる現代絵画、現代陶芸、現代版画、コミックなどの作品展示を行ないます。
(出品作家は、ホームページにて公開予定)
●吾妻琳/天游館ダンスパフォーマンスを上映します。
http://www007.upp.so-net.ne.jp/tenyukan/
●兵庫県立近代美術館にて2007年から行なわれている百花繚乱展の記録を上映します。
架空通信 百花繚乱展 2010
会期:2010. 10/22(金)~10/31(日)
会場:兵庫県立美術館ギャラリー棟3F
http://art-kakuu.org/
●稚内北星学園大学の学生及び卒業生の作品展示
●映画チラシコレクション展(1980年代を中心に)