【講演者より訂正】講演の中で引用した銚子の検潮データは誤表示によるものであることがわかりました。解析の結果、実際の銚子の津波は最大2.5mということです。
【概要】
東日本大震災では、観測史上始めてマグニチュード9.0の地震が日本近海で起きた。
たしかに複数の震源域が同時に破壊して地震を起こすことは多くの地震学者の予想を超えていた。
これに対して、マスメディアでは「想定外」を強調した報道がなされている。
しかし、これまでの研究による科学データから、想定されてしかるべき災害もあった。
東日本大震災で地殻にどんな変化が起き、今後どういうことが起きうるのか、
伝える側は何を想定し伝えていくことができるのか。
自然災害の被害を最小限に抑えるために名古屋大学に昨年12月に作られた減災連携研究センターから講師をお招きし、東日本大震災後の最新の科学的な知見をもとにお話していただきます。
○講師:名古屋大学減災連携研究センター客員教授
江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授 隈本邦彦
○日時:4/29(金) 11:00-12:00
○場所:早稲田大学早稲田キャンパス 1号館401号室
○参加登録:不要
SMCのWebサイト
http://smc-japan.org/?p=1783
【録画の配信について】
録画の配信は終了いたしました。たくさんの方にご覧になって頂きありがとうございました。