2010年代の「出版」を考える
グーグルの「ブック検索」、アマゾンのキンドル、
アップルのiPhoneや噂されるタブレットなど、
インターネットと結びついた電子出版・電子読書のしくみが登場
するなかで、出版の仕組みは大きく変容しそうな状況を迎えている。
今回は特に、書き手と出版社の仕組みを中心に徹底的に議論。
出版社は意味を持つのか、印税90%化は可能か、
読者を引きつけるコンテンツをどう生み出すのか。
毎日一冊の本を書評し続けるブロガー橋本大也、
文芸評論とフリー編集者として電子書籍を追い続けてきた仲俣暁生、
早くから出版活動のネット展開を手がけてきた
版元ドットコム(157社の連合体)の二人が意見をぶつけあう。