バンコク会議報告会
~2011 年の国際交渉がスタート!~
2011 年初めての気候変動に関する国連の特別作業部会が、
4月3日から8日までタイのバンコクで開催されました。
この会議の目的は、6 月に予定されているドイツ・ボン
会合とあわせて、昨年末に採択された「カンクン合意」を
より具体的に進め、今年末の南アフリカ・ダーバンでの
COP17での合意に向けた道筋をつけることでした。
そのため、先進国と途上国の削減目標・削減行動について
のワークショップが開催され、各国が自主的にカンクン合
意に提出した目標の詳細が明らかになりました。
また、未曾有の災害と原発事故に見舞われた日本が、気候
変動の国際協力に関してどのような姿勢で臨むのか、世界
の注目を集めました。
バンコクから帰国したばかりのNGO が、国際交渉の最先端
を報告します。
■内容
・事前ワークショップで再確認された課題
WWFジャパン 山岸尚之
発表資料(PDF)-> http://bit.ly/h973yM
・バンコック会議(条約AWG、京都議定書AWG)参加報告
WWFジャパン 小西雅子
発表資料(PDF)-> http://bit.ly/g44qus
・ダーバン(COP17)に向けた課題
地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA) 早川光俊
発表資料(PDF)-> http://bit.ly/gNchDp
■日時 :4 月19 日(火) 12:00‐14:00
■参加費:一般1000 円、共催団体の会員500 円
■場所 :LMJ 東京研修センター 4階大会議室
■共催 :
・WWFジャパン
・FoE Japan
・気候ネットワーク
・地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)
・環境エネルギー政策研究所(ISEP)
・レインフォレスト・アクション・ネットワーク日本代表部( RAN)、
・グリーンピース・ジャパン、オックスファム・ジャパン